SHC

SHCの理念

Philosophy 理念

スポーツヒューマンキャピタル(SHC)設立趣意書

2016 年 9 月

スポーツヒューマンキャピタル(SHC)は、1. スポーツ界で活躍する経営人材を開発し、活用する、2. またスポーツビジネスの 知的資産(知恵)を集積、統合する、「スポーツビジネスにおけるヒトとチエの基盤(プラットフォーム)」を構築することにより、スポーツの役割を浸透させ、スポーツが持つ価値を社会に対してさらに広く提供し、スポーツのある豊かで健康な生活の実現を当事者として推進します。

25年前のJリーグという当時の新たなプロスポーツの誕生は、多くのスポーツや社会に様々な影響を与えてきました。そして、2016 年の今年、プロバスケットボールの B リーグという新しいプロスポーツが誕生します。さらにリオ・デ・ジャネイロオリンピックが終わった今、2020 年の東京オリンピックに向けた日本のスポーツをとりまく環境は、これまでにない発展のチャンスを迎えています。

スポーツを取り巻く環境が大きく変化する中で、その成長と発展を直接担うのは、人材であることは明らかです。素晴らしいアスリートがいくら優れたパフォーマンスを残しても、素晴らしいスポーツ施設がいくら多くできても、これらが産み出す価値を、仕組みとして適切に活用、発展させ、次に繋げるエコシステムを実現できる経営人材なくしては、一時突発的な成長に留まってしまいます。こうした人材は一朝一夕に現れるものではなく、中期的な取組として、明確な意志と方針を持って人材を育成する環境を整備していく必要があります。SHC が取り組む経営人材育成事業は、正にこれを担う事業として位置付けられます。

そして、その人材が活躍する裏づけ、拠り所となるのが、スポーツビジネスの現場で蓄積されている知的資産です。SHCはスポーツビジネスに関する研究・リサーチを整理・統合し、スポーツビジネスの発展に真に資する実践的な知的資産として活用することを目指します。これまでも各者が個別に様々な方法や場所でこのような知的資産を形成してきましたが、スポーツビジネスの当事者自らが、日常の現場の中で蓄積されていく一次情報をまとめて集積、整理して活用していく取組みは行われて来ませんでした。SHC の調査・研究事業は、日本で初めてこのような事業を展開します。

SHC が目指すスポーツビジネスの人材と知恵を有機的につなぎ活用する、いわばシンクタンクの機能を担う事業を、大学、企業などの教育・研究機関ではなく、スポーツ組織自らが主体となって行うことは、海外においても極めてユニークな取組みです。この挑戦と結果として得られる知見は、日本国内にとどまらず、国際的にも活用される枠組みとなることと認識しています。

SHC は理念を共有する多くの皆様の参画を得てオープンなプラットフォームを築くことを通じて、目指すゴールを実現します。

SHCのVISION:
SHCの人材と知恵が、我が国のスポーツビジネスを世界に伍する基幹産業へと成長させ、スポーツの価値と役割が浸透した幸せな生活づくりの原動力となって活躍している。

SHCのMISSION:
スポーツに関わる人的資本と知的資産の活用基盤を確立し、社会に新たな価値を提供し、スポーツ産業の発展・拡大に寄与する。